「D」を含む眼科用語 みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)(大分県別府市)

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「D」を含む眼科用語

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目の疾患のひとつ。角膜乾燥症(かくまくかんそうしょう)のこと。生活習慣などの要因で、角膜上の成分が変化することにより眼球表面が乾燥する病気。まれにレーシック手術の後遺症となる。

角膜の5つの層の一番内側にある透明な膜。角膜はむくみやすい部位で水分が染み込むと濁る。角膜内皮細胞は染み込んできた水を常に汲み出して角膜の透明性を保つ役割をする。

日本のハイテク産業アイシンが開発に参画し、世界最高峰ドイツカールツァイス社の光学技術が結集して生まれたフェムトセカンドレーザー。 従来のフェムトセカンドレーザーに比べて、より細かくハイスピードで照射するのでさらに均一で正確な厚みのフラップを作成できる…

国際単位系で、1フェムトセカンドは1/1000兆秒のこと。フェムトセカンドで照射されたレーザーでフラップを作成すると、切断時の歪みがすくなく、収差の発生を抑えられる。熱伝導前に照射が終了するため、痛みや熱による不具合が伴わない。

レーシック合併症のひとつ。フラップの位置や形状が適切でない状態。手術中に修正できる場合もあるが、そうでない場合は再手術となる。

エキシマレーザーの照射方式。ビームを拡大して照射する方法。短時間で一様照射野が形成できる。

レーザー照射が瞳孔の中心から外れて行われること。矯正エラーを意味する。不正乱視の原因となる。

細菌感染が原因で起こる麦粒腫のこと。ものもらいと同じ意味。まぶたの縁、内側に炎症が起きる。

精密なレーザー照射を行うカールツァイスメディテック社製のエキシマレーザー照射装置。アメリカFDA史上、最高の成績を誇る。日本の厚生労働省で認可されている3機種の一つ。

網膜の一番外側の網膜色素上皮と残り9層の神経網膜の間に水分がたまり、神経網膜が網膜色素から剥がれる病気。

網膜の周辺部に生まれつき弱い部分があることを網膜変性という。そのままにしておくと、将来、網膜裂孔になりやすい。

眼球の水晶体を取り囲む組織。筋肉で眼の中にある水晶体というレンズの厚みを変えてピント調節する働きをしたり、房水を作って眼球内に栄養を運んでいる。

網様体を作る筋肉。筋肉を動かすことによってピント調節を行っている。網様体筋の衰えた状態を老視・老眼という。

ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌感染によりまぶたの外側、内側に炎症が生じる病気「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」のこと。「めばちこ」ともいう。

視力検査に用いる視標で、アルファベットの「C」のように、輪に切れ目が入った形をしています。

目のレンズの色収差を利用して屈折(近視・遠視)や調節(老視)を調べるテストのこと。赤地と緑地の上の文字や記号の見え方を確認する。

レーシックを行うのに必要な個人の眼球の特徴を網膜からの反射光を用いて解析し、不正乱視部分の検出を行う装置。カールツァイスメディテック社製。

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