多焦点眼内レンズ　みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)(大分県別府市)

眼科・栄養療法・高濃度ビタミンC点滴療法

みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)(大分県別府市)までの地図を表示

大分眼科

文字の大きさを変える

標準
大きく

眼科・栄養療法
高濃度ビタミンC点滴療法

みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)(大分県別府市)

診療について

白内障について

多焦点眼内レンズについて

多焦点眼内レンズは遠くにも近くにもピントが合う(焦点が合う)遠近両用の眼内レンズです。2007年に厚生労働省に承認され、2008年には先進医療として承認されました。【現在は選定療養となっております】
遠く・近くのどちらか一方に焦点を合わせる単焦点眼内レンズの場合は、眼鏡を併用する必要がありましたが、多焦点眼内レンズではメガネに依存しない生活を送れるようになります。

多焦点眼内レンズをおすすめしたい方

以下は一例ではありますが、眼鏡を利用せずに生活をすることが特にメリットとなるケースをご紹介しています。

近くも遠くも両方見ることが多い職種の方(美容師、理容師、教師、漁師など)
メガネが曇りやすい環境でお仕事をされる方(ビニールハウス、冷凍庫、お風呂・サウナなど)
次のような趣味をお持ちの方(ゴルフ、温泉、スキューバダイビングなど)

多焦点眼内レンズが向いているライフスタイル

多焦点眼内レンズの種類

診察時に眼科医から「ご自分のライフスタイル」や「希望する見え方」をお伺いいたします。
下記に各多焦点眼内レンズの特徴をご紹介していますが、よりよい裸眼視力を得るために十分にご説明させていただきます。
まずは、ご来院いただき、お話をお聞かせください。

回析型多焦点眼内レンズ

みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)で使用している回析型多焦点眼内レンズ

レストア（アルコン社）
テクニス・マルチフォーカル（AMO社）

回析型の多焦点眼内レンズのしくみは、同心円上に階段状の段差を持ち、目に入ってくる光の回析現象を利用し、光を「遠く」と「近く」に分けます。

みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)で使用している回析型多焦点眼内レンズは「レストア（アルコン社）」「テクニス・マルチフォーカル（AMO社）」などを患者様のライフスタイルや希望する見え方に合わせ、使い分けています。

回析型多焦点眼内レンズは「遠く」と「近く」ともによく見えますが、光を分けるため、コントラスト感度(明暗差)が低下しやすいとも言われています。

回析型多焦点レンズは瞳の大きさに左右されないため、一般的に瞳の小さい日本では主流となっています。

屈折型多焦点眼内レンズ

みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)で使用している屈折型多焦点眼内レンズ: HOYA社屈折型多焦点眼内レンズ

屈折型の多焦点眼内レンズのしくみはとてもシンプルで、遠くと近くにピントが合う部分が同心円状に組み合わされています。
日本国内のみならず、みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)でも、屈折型多焦点眼内レンズを使用することが少ないです。

多焦点眼内レンズの選び方

みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)のWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます。多焦点眼内レンズについて、できるだけ皆さまに分かりやすく書いているつもりではありますが、どうしても文章で読んでも分かりにくい面が多々あるかと思われます。 Webサイトの情報をお読みいただいて、「自分は○○型を入れたい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、例えば、【現在の患者様のライフスタイル】や【今後どのように見たいか】【眼鏡を全く使いたくないか】【眼鏡をある程度使っても問題ない】など、いろいろとお話を伺った上で多焦点レンズの選択を行っていきたいと思います。お気軽にご来院いただき、お話を伺わせてください。

みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)
院長　谷脇祥徳