「房水」を含む眼科用語 みなとクリニック(旧みなと眼科クリニック)(大分県別府市)

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「房水」を含む眼科用語

13の「房水」を含む眼科用語がございます
角膜と虹彩の間の前眼房と虹彩と水晶体の間の後眼房を満たす透明な液体です。常に一定の量で排出され、水晶体や角膜に栄養を運んでいる。房水が高眼圧になると緑内障を引き起こす。

眼球内での房水の流れが悪いため眼圧が上昇するタイプの緑内障で、慢性的に視神経が圧迫されて、徐々に進行していきます。眼が重い、眼が疲れやすい、肩がこるなどの症状が出ることもありますが、多くはかなり進行するまで無症状です。

眼球の最も外側の部分ある膜。5つの層からなっており、血管のない組織で周囲の血管網と前房水・涙によって栄養をとっている。常に表面は涙で覆われており、酸素供給は涙などから行われている。目神経が通っており、刺激に過敏に反応して目をつむるなどの反射が起こる。

隅角とは、角膜と虹彩の根元が交わる部分を示します。眼圧を一定に保つ房水の排出口があります。

酸素不足になった目がそれを補うために無理に作ってしまった、脆く破れやすい異常な血管が目の虹彩や前房隅角に生じ、房水の流れをふさぐことが原因で、眼圧が上昇して起こります。血管新生緑内障は糖尿病患者特有の緑内障です。

主に房水の産生を抑制し、排出を促進することにより、眼圧を下げる薬になります。

シュレム管とは、線維柱帯を通った房水の排出路となる管です。

ステロイドホルモンを含む薬物を継続的に使用すると房水流出が障害されて眼圧が上がることがあり、これにより発症した緑内障をステロイド緑内障と呼びます。

前房隅角部の柵状の組織です。房水をろ過する役割を担っています。

毛様体に作用し、房水の排出を促進することにより、眼圧を下げる薬になります。

角膜と水晶体の間にある房水の出口である隅角が 虹彩によってふさがれ、房水がたまって眼圧が高くなる疾患です。

どのタイプの緑内障にも使用できる点眼薬ですが、喘息、心臓に病気のある人には使用できません。房水産生を抑えることで、眼圧を下げます。

眼球の水晶体を取り囲む組織。筋肉で眼の中にある水晶体というレンズの厚みを変えてピント調節する働きをしたり、房水を作って眼球内に栄養を運んでいる。

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